『歯並び・矯正治療Q&A』-③


Q・『十三歳の男子です。今年の始めから歯列矯正を始めました。
金属製の器具を着けていますが、どうもなじめないらしく矯正を諦めようかと考えています。
どのくらいの期間装置を着けておくものなのでしょうか?』

A・『十三歳前後の矯正治療は本格的なものですから、一般に二年くらいは金具をつけることが
必要です。ご本人にとっては辛いことかもしれませんが、問題は歯列矯正を始めた動機です。

本人の希望かまたは将来のことを考えて、ご両親が一方的に始められたのかでは、
ずいぶんと違いがあります。また、歯を抜いてしまっていたら、もう後戻りはできません。

治療時期としては最適と思われますし、人工的な歯を入れて治すのと違い、歯を動かして
治療するものですから、一生自分の歯で噛むことが出来ます。
将来の為にも、一度ご本人とよく話し合ってみてください。

矯正治療は、まず本人のやる気、第二に家族の協力と理解、そして先生の三者が協力して
初めて達成されるものですから。』


投稿者 admin : 2009年01月20日 12:56 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

『歯並び・矯正治療Q&A』-②

Q・『六歳になる女の子です。前歯六本の噛み合わせが悪く、上の歯が内に入り、
下の歯が外に飛び出しています。
下の歯は、前歯2本が永久歯でそのほかの歯はまだ乳歯です。
奥歯は普通と思います。矯正したほうが良いのでしょうか?』

A・『お話を聞いていると、お子さんはどうも反対咬合(受け口)と思われます。
以前もお話したように、矯正治療が必要な歯並びとは、

①歯並びが悪く、虫歯や歯周疾患の原因となる場合
②噛みにくい、発音が悪い、顎の関節に異常が有るなど、機能的に問題の有る場合
③骨格的に上下の噛み合わせがずれている場合
④唇顎口蓋裂の場合
⑤審美的に問題のある場合

などです。このどれかに該当していれば、歯列矯正はご本人の為にも将来必要でしょう。
一度専門医に相談されると良いでしょう。』


投稿者 admin : 2009年01月15日 13:06 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

歯並び矯正治療Q&A 

Q.13歳の女の子です。出っ歯がきになり、矯正治療中なのですが、将来下の歯並びに
影響するかもしれないので、下顎に埋まっている親知らず2本を口腔外科で手術をして抜くよう
指示されました。

まだ生えていなく何の症状もない親知らずを外科手術までして抜くことに不安を感じています。
出っ歯を治すには、必要なことでしょうか?

A.どの程度の出っ歯なのか、あるいはその原因により、治療方針は異なりますが、親知らずがあると、治療上、不利な場合もあり、上下の咬み合わせを作る上で必要と判断された処置なのかも知れません。

13歳児の親知らずを抜歯をすることは、一般的にさほど大変なことではなく、早期に抜歯をすることは
良くあることで、将来根をはってから抜くよりも簡単に抜歯することができます。

ただ、人によって親知らずの埋まっている位置が異なりますので、口腔外科の先生の指示に
従うべきでしょう。


投稿者 admin : 2008年12月10日 17:36 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

歯並びって、どうして悪くなるんですか?

Q:最近回りで矯正治療をする人が増えています。実は私も治療しようかと悩んでいるのですが、
歯並びが悪くなる原因ってどこにあるんですか?

A:例えば叢生(八重歯や乱杭歯)の場合、一番大きな原因は顎の発育の悪さにあります。
これは、固い物を噛まなくなった子どもの頃からの食生活が影響しているといえるでしょう。
歯の並ぶ大きさと歯自体の大きさがアンバランスの状態にあるのです。

例えば、4人掛けの椅子に肥満体の人が並んでも2~3人ぐらいしか座れませんよね。それと同じです。
少しのスペースが足りない程度でしたら、早期の治療が有効になりますが、明らかに場所がない
場合は永久歯が生え変わった後に一人降りてもらう、つまり1本抜歯するということになります。
大人の場合はほとんどこの治療方法ですね。

不正咬合は物がよく噛めないだけでなく、虫歯や歯槽膿漏の原因、また心理的コンプレックスも
大きくなります。米国に比べまだまだ意識が低い日本ですが、それに甘んじることなく早期治療を
心がけましょう。


投稿者 admin : 2008年10月23日 15:22 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

指しゃぶりを放っておくとどうなるの?

前回は「なぜ指しゃぶりをするのか」ということについて、年齢別でお話しました。
今回はその指しゃぶりを放っておくと、どの様な影響を及ぼすのかという話をしたいと思います。

指しゃぶりの歯並びへの影響は、指をしゃぶっていた期間、回数、吸う強さなどによって個人差が
出てきます。それでは、年齢別に見ていきましょう。

(0~2歳)
一般的には、2歳頃までの指しゃぶりは、歯科的には問題は少ないとされています。この年齢では、
指をしゃぶるからと言って周りの者が、神経質に騒ぎ立てる必要はありません。ただ、その指しゃぶりが将来一つの頑固な癖として習慣化し、固定化してしまうことがあるので、2歳近くになったら口の中に
入っている指をそっとはずしてあげられるようにしたほうが良いでしょう。

(3~4歳)
3歳過ぎても指しゃぶりを続けている場合には、歯並びに多かれ少なかれその影響は現れます。
しかし、この時期までに指しゃぶりをやめれば、程度の酷い場合を除けば、出っ歯にならず、
歯並びを自然に元の状態に戻すことが多いようです。
でもこの時期を過ぎても頑固な指しゃぶりを続けていくと、自然に治る見込みは少なくなります。
指しゃぶりの悪い影響を防ぐ為には、この時期で指しゃぶりをうまくやめさせられるかどうかが
ポイントになります。その意味ではこの時期はたいへん重要な時期と言えます。

(5~6歳)
この時期になっても頑固な指しゃぶりが続いている場合には、積極的に指しゃぶりをやめさせることを
考える必要があります。この時期以後の指しゃぶりは、いろいろと歯科的な問題が現れ、その影響は、小学校一年生頃に生えてくる永久歯の歯並びへと持ち越されてしまいます。
永久歯が生える直前のこの時期までになんとか指しゃぶりをやめさせて正しい位置に、
きれいに並んだ永久歯が生えてくるのを待ちたいものです。

(7歳以上)
この時期以後の指しゃぶりは、歯ならびだけではなく、成長に伴って歯を支えている顎の骨にも
影響が出てきて、いわゆる出っ歯がひどくなってきたり、下顎の発育方向画が下向きの為に
長い顔つきになってきます。
治療は難しくなり、何らかの矯正装置を使用したり、歯の数を減らして本格的な矯正治療をする例が
多くなります。治療期間も長くなり、子ども自身が一番たいへんな思いを味わうことになります。
大きくなって矯正治療をすれば治るのだからという考えは賢明とはいえません。


投稿者 admin : 2008年10月09日 18:42 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

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