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不正咬合の影響

「歯の悪い子供は、口腔内の病気だけではなく
全身にもさまざまな病気を引き起こし、ストレスもたまりがちになる」
という議論が大きな話題となっており、波紋を投げかけています。
 これまで子供の歯科の病気といえば、9割が虫歯でしたが、
最近では虫歯の他に歯周病や顎の発達の悪さからくる、
噛み合わせに起因する歯科の病気が急速に増えています。
不正咬合(出っ歯、受け口、八重歯、乱杭歯などの総称)は、
実に60%~70%の割合で見られるといわれます。
これになると、物がよく噛めない、正しい発音が出来ない、
味覚の発達が悪い、力いっぱい運動できない、脳の発達が悪い、
ひいては唾液の分泌も悪くて歯周病になりやすかったり、
消化不良を起こし腹痛の原因になったりする、などというように、
全身に影響を及ぼすことが医学的に明らかになってきました。
 また、不正咬合は噛み合わせのサイクルを狂わせて、
顎関節症を悪化させたり様々な前進症状を引き起こすことがわかっています。
 さらにはイライラや不眠、集中力の欠如、記憶力の低下といった
精神的な状態を引き起こすこともまれではありません。
 高齢化がすすむ現在、子供が社会の宝であることに疑う余地はありません。
それは、子供だけが未来を担うことができるからです。
 大切なのは知識だけでなく、物を作り出す力なのです。
そして、その出発点は噛み合わせにあります。
しっかり奥歯で噛み合った時、人間も動物も最大限の力を発揮することができるのです。まずは、出発点である噛み合わせの点検と整備から始めましょう。


投稿者 admin : 2008年01月23日 13:21 : 矯正歯科 | トラックバック (0)

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