噛み合わせの悪い子が増えてきた

子どもの歯並びは親の歯並びと似ています。遺伝による部分があるのです。
その一方で生まれてからの環境(主に食生活)も大きく影響します。近年、歯並びの悪い子が目立ってきています。このような状態は約十年ぐらい前から顕著になってきており、特に1965年以降に生まれた人に圧倒的に多く、歯科検診の結果、小・中学校では平均して20~30パーセントの生徒が、もっとも多い小学校では40パーセントの生徒に不正咬合が見られます。又最近では、「口が大きく開けられない」とか「ものを噛むときに顎が痛くなる」子どもたちが増えてきています。

噛み合わせが悪いと集中力が低下する?

ここで、少し科学的な話をすると、朝日大学歯学部の船越正也教授の実験では、硬い固形食で育ったネズミと粉末食で育ったネズミとでは、脳の発達が少し違う結果がでました。よく噛むと脳細胞の働きが活性化し、脳の血液循環も良くなり、脳の温度が上昇します。そして、よく噛んだネズミは脳の発達が早く、記憶に関係する脳内の物質が幾分多い結果となりました。また、アメリカのR・フォンダの実験データでは、IQの高い子どもと、低い子どもの二つのグループについてそれぞれの噛み合わせを評価したところ、IQの低いグループの方が、高いものに比べて咬み合わせが悪いケースが多く見られたと報告しています。


投稿者 admin : 2008年07月24日 15:31 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

噛む力をつけることが大切

顎をいつも使っていると、口のまわりの頬や唇、舌の筋肉を引き締め、顎の発達が良くなります。
さらに、噛むことによって顎の骨に伝わる刺激も発達途上の顎の成長を促す要因となります。

 「噛む運動のためにチューインガムがいい」といわれていますが、ガムを噛むことが、 顎の発育、ひいては歯並びや噛み合わせに良いかというと少し疑問が残ります。

それは第一に、ガムの成分の約八割は糖分ですから、ガムを噛んでいる間に歯の小さな穴や細い溝に糖分を押し込んでいることになります。最近、シュガーレスガムがよく売れていますが、この中に砂糖は含まれていないものの、虫歯を作る要因になる他の糖分(ブドウ糖・果糖など)が含まれている商品も少なくありません。しかも、乳歯虫歯は歯列矯正や不正咬合の原因にもなります。

第二に、ガムを噛む運動は短調なので、一部の筋肉のみを鍛えるだけとなり、食べたものを前歯で小さくして奥歯で噛み砕き、飲み込む、という一連の運動のトレーニングにはならないという考えもあります。
 
噛むことは毎日の食生活を通して習慣化して行くものです。これは、特に離乳食を終了してからの幼児期が重要な時期で、5歳頃までにしっかりと噛む習慣を作ることが大切です。


投稿者 admin : 2008年06月05日 16:57 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

歯の咬み合わせが悪いと集中力がなくなる?

歯の咬み合わせが脳の働きにも影響するのをご存知でしょうか?

すこし科学的な話になりますが、硬い固形食で育ったネズミと粉末食で育ったネズミとでは、脳の発達に少し違いがあるという実験結果がでました。

よく噛むと脳細胞の働きが活発化し、脳の血液循環も良くなり、脳の温度が上昇します。そして、よく噛んだネズミは脳の発達が早く、記憶に関係する脳内の物質が幾分多い結果となりました。

また、アメリカでは、IQの高い子供と、低い子供の二つのグループについてそれぞれの咬み合わせを評価したところ、IQの低いグループの方が高いものに比べて咬み合わせが悪いケースが多くみられたと報告されています。

噛みあわせが良いと、脳は刺激されて、血液循環も良くなりその働きを活性化します。
その結果、情緒が安定し、思考力が育ち、学習能力も高まります、集中力も増し、眠気防止に役立つともいわれています。

またお子様だけでなく、老化の認知症予防にもよいと考えられています。


投稿者 admin : 2008年04月25日 16:45 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

下顎のズレが体の重心を狂わせる

噛み合わせの狂っている人をみますと、必ずと言っていいほどの姿勢の歪みがみられます。


それは外見から見ると、左右が対称的ではなくなり(例えば、肩の左右は本来均等であるはずものが右に上がったり、左に上がったりしています。)そして、骨盤にも影響が出たり、ねじれていることが多く、姿勢が歪んでいます。


さて、人間と動物の大きな違いに、人間んは直立姿勢で2本足で歩くということがあります。その為、体の重心は骨盤のところにきます。
そして、立つことが他の動物(4本足)より、不安定になっていることを認識しなければなりません。


重心とは、重力に対して安定を保つ為の中心となるところです。その重心が狂うことは、この地球という重力のあるところで生活に苦痛を与えるという事になってしまうのです。姿勢の良し悪しは、だれもが生活するうえでとても大切なことなのです。


その姿勢の良し悪しを左右する要因の1つに、下顎の位置と噛み合わせがあります。下顎の位置は、頭の位置や重心をきめる決定的な要素となり得るため、その位置のズレは全身の歪みへとつながります。
また、それとは逆に、姿勢の悪さが下顎の位置を狂わせることもありますが、学童期の子供の背骨はまだまだ足りてませんから、ある意味で背筋がちゃんとしていないのは当然ですが、だからこそ、この時期にしつけがとても大切なのです。「しつけによっていくらでもきちんとした姿勢になれる」ということなのです。


しかし、家で姿勢に注意しているお母さんが、今どのくらいおられるのでしょうか?子供が楽だと言う姿勢をそのまま放置している事が多いのではないでしょうか?


日常的に長時間、不自然な姿勢をとり続けていると、筋肉が慢性疲労現象を起こしてしこりが出来たり、痛んだりします。


そればかりではなく、悪い姿勢は呼吸機能、循環機能、新陳代謝などの発達にも悪い影響を与えます。
自分の子供が年齢もいかないのに、肩こりや腰痛を訴えたらまず、日常の姿勢に注目してみて下さい。また、背骨が横にC状に彎曲しているようでしたら、噛み合わせと関連ずづけて考えた方がいいでしょう。


投稿者 admin : 2008年03月27日 15:54 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

不正咬合の影響

「歯の悪い子供は、口腔内の病気だけではなく
全身にもさまざまな病気を引き起こし、ストレスもたまりがちになる」
という議論が大きな話題となっており、波紋を投げかけています。
 これまで子供の歯科の病気といえば、9割が虫歯でしたが、
最近では虫歯の他に歯周病や顎の発達の悪さからくる、
噛み合わせに起因する歯科の病気が急速に増えています。
不正咬合(出っ歯、受け口、八重歯、乱杭歯などの総称)は、
実に60%~70%の割合で見られるといわれます。
これになると、物がよく噛めない、正しい発音が出来ない、
味覚の発達が悪い、力いっぱい運動できない、脳の発達が悪い、
ひいては唾液の分泌も悪くて歯周病になりやすかったり、
消化不良を起こし腹痛の原因になったりする、などというように、
全身に影響を及ぼすことが医学的に明らかになってきました。
 また、不正咬合は噛み合わせのサイクルを狂わせて、
顎関節症を悪化させたり様々な前進症状を引き起こすことがわかっています。
 さらにはイライラや不眠、集中力の欠如、記憶力の低下といった
精神的な状態を引き起こすこともまれではありません。
 高齢化がすすむ現在、子供が社会の宝であることに疑う余地はありません。
それは、子供だけが未来を担うことができるからです。
 大切なのは知識だけでなく、物を作り出す力なのです。
そして、その出発点は噛み合わせにあります。
しっかり奥歯で噛み合った時、人間も動物も最大限の力を発揮することができるのです。まずは、出発点である噛み合わせの点検と整備から始めましょう。


投稿者 admin : 2008年01月23日 13:21 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

親知らずの抜歯って必要?

Q.13歳の女の子です。出っ歯が気になり矯正治療中なのですが、
将来下の歯ならびに影響するかもしれないので、
下顎に埋まっている親知らず2本を口腔外科で
手術をして抜くよう指示されました。
まだ、生えておらず何の症状もない親知らずを
外科手術までして抜くことに不安を感じています。
出っ歯を直すには必要なことでしょうか?


A.どの程度の出っ歯なのか、
あるいはその原因により治療方針は異なりますが、
親知らずがあると治療上、不利な場合もあり、
上下の噛み合わせを作る上で必要と判断された処置なのかもしれません。
13歳児の親知らずを抜歯することは一般的にさほど大変なことではなく、
早期に抜歯することはよくあることで、
将来根をはってから抜くよりも簡単に抜歯することが出来ます。
ただ、人によって親知らずの埋まっている位置が異なりますので、
口腔外科の先生の指示に従うべきでしょう。


投稿者 admin : 2007年11月26日 16:51 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

歯を丈夫にする食品と食事メニュー

 丈夫な歯をつくるうえで必要な栄養素といえば、すぐカルシウムが思い浮かぶと思いますが、すぐカルシウムが思い浮かぶと思いますが、カルシウムはタンパク質と一緒にならないと、体の中を素通りして無駄にあんる確立が高いのです。
 また、歯を丈夫にするためには、体全体が丈夫でなければなりませんから、その意味でも良質なタンパク質をしっかりとることが必要です。
 さらに、噛みごたえがあり、歯についた食べカスを清掃してくれる食品も、上手に取り入れていきましょう。

☆歯をつくる食べ物
●カルシウムを多く含む食品
  干海老、わかさぎ、いわしの丸干し、あさり、こんぶ、わかめ、チーズ、牛乳、卵黄、きな粉、豆腐、ゆば、小松菜、ごま
●タンパク質を多く含む食品
  牛乳、チーズ、卵、豚肉、とり肉、牛肉、レバー、大豆、豆腐、納豆、かつお、あじ、いわし、さけ、さば、まぐろ

☆歯を清掃する食べ物
●食物製品を多く含む食品
  ごぼう、にんじん、たけのこ、ほうれんそう、春菊、白菜、ひじき、昆布、わかめ、こんにゃく、寒天、納豆

☆歯によい噛みごたえのあるメニュー
 歯を丈夫にする食べ物は『おふくろの味』といったところです。伝統的な日本の味を、わざわざ給食に取り入れている学校も増えています。お母さんも参考にしてください。
(例)ほうれん草のおほたし、するめの甘露煮、大根の含め煮、煮昆布、豚カツ、フライビーンズ、あさりのスパゲッティー、具だくさんの焼きそば


投稿者 admin : 2007年11月19日 17:18 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

「噛めない」ことが知能の発達を悪くする

近年「歯の悪い子供は、口腔内の病気だけでなく全身にもさまざまな病気を引き起こし、ストレスもたまりがちになる」という議論が、大きな話題となっており、波紋を投げかけています。

これまで子供の歯科の病気といえば、9割が虫歯でしたが、最近では、虫歯の他に歯周病や顎の発達の悪さからくる、噛み合わせに起因する歯科の病気が急速に増えています。不正咬合(出っ歯、受け口、八重歯、乱杭歯などの総称)は、実に60~70%の割合で見られるといわれます。これになると、物がよく噛めない、正しい発音が出来ない、味覚の発達が悪い、力いっぱい運動が出来ない、脳の発達が悪い、ひいては唾液(ツバ)の分泌も悪くて歯周病になりやすくなったり、消化不良を起こし腹痛の原因になったりする、などというように、全身に影響を及ぼすことが、医学的に明らかになってきました。

また、不正咬合は噛み合わせのサイクルを狂わせて、顎関節症を悪化させたりさまざまな全身症状をも引き起こすことがわかっています。

さらには、イライラや不眠、集中力の欠如、記憶力の低下といった精神的な状態を引き起こすこともまれではありません。

しっかり奥歯で噛み合った時、人間も動物も最大限の力を発揮することができるのです。
まずは、出発である噛みあわせの点検と整備から始めましょう。


投稿者 admin : 2007年10月18日 15:28 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

歯並びを治すのに歯を抜くことってあるの?

Q.以前、矯正の相談に行ったとき「抜歯をした方が良い」と言われ迷っています。
健康な歯を抜くなんて抵抗があるのですが…。
老後などに影響は出ないのでしょうか?


A.きれいな歯並びにするには、歯を移動させるためのスペースが必要です。
このため健康な歯を抜くことがあります。これを便宜抜去と言います。

狭い顎に一定の大きさを持った一定数の歯を並べようとすれば、どうしても無理がでます。
顎を大きく拡大するにも限度がありますから、やむを得ない処置なのです。

抜歯をする歯は、ふつう八重歯など重なりのある歯が選ばれ、抜いた後の隙間は矯正治療を終える時点で完全に閉鎖されます。

もちろん、老後に影響はありません。むしろ悪い歯並びをそのまま放っておくことの方が心配ですね。

矯正治療の目的には「機能の回復」が挙げられます。それは本来もつ咀嚼、発音の機能を回復させることです。ほとんどの方が美容的要素で治療を希望されていますが、身体全体へ不都合が生じないよう早期治療をおすすめします。


投稿者 admin : 2007年10月11日 17:51 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

矯正治療はなぜ必要?

一般には不正咬合が原因で以下のようなことが起こります。
1.虫歯  
 自浄作用の低下や歯ブラシのいき届かない所への食べ物の滞留が虫歯を発生させたりします。
2.歯周病  
 歯肉縁の食べ物の滞留や歯垢、歯石の沈着により歯茎が腫れたり、また接触状態による噛み合わせの異常などで歯茎や骨に障害をおこしたりします。
3.顎関節症 
 早期に歯が接触したり、過度に咬合するなどにより正常な顎運動が妨げられ、顎関節に違和感、痛み、音などの症状が出たりします。
4.外傷 
 出っ歯の歯はぶつけやすく、破折や脱臼などの原因になります。
5.咀嚼機能の低下 
 上下の歯の接触面積が少ないと食べ物をすり潰す能力が減り、噛む力が弱くなります。6.6.発音障害
 口が閉じにくく、唇を合わせた音が出しにくかったり、歯の隙間から息が洩れてしまうということがあります。
7.顎成長発育のひずみ
  上下顎のバランスの不均衡により顎の正常な成長発育が抑制されることがあります。
8.劣等感の誘因  
  笑ったときの前歯が顔貌に与える影響が大きく、コンプレックスの為、消極的になったり非社交的になることもあります。

 このような悪い影響や障害を取り除き、予防することで心身ともに健康な生活を維持することが矯正治療の目的にあたります。さらに、頭脳や全身コントロールをするにも咬合は非常に大切です。昔から「健全な精神は健全な体に宿る」と言われますが、見た目ばかりではなく、機能的にもしっかりとした健康な噛み合わせをつくることは何よりも大切です。矯正治療装置をつけておく期間は非常に長いですが、治療後には素敵な笑顔が待っているのです。


投稿者 admin : 2007年08月30日 11:40 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

アメリカでは常識矯正治療

アメリカでは常識の矯正治療
 TVなどで多くのアメリカの子供達が、矯正装置をつけているのを目にしたことはありませんか?
 矯正装置の必要性はアメリカでは常識でとてもポピュラーなことです。映画などでも『もうすぐ息子の矯正治療が終わるの』といった日常会話のシーンがあったり「花嫁のパパ」という映画では、矯正後の後戻りを防ぐ装置(リテーナー)が嫁入り道具の一つだったり。
 欧米では歯並びが悪いのを矯正しないでおくのは「自己管理が出来ていない」それは教養としても疑わしいとみられてしまうそうです。矯正治療はアメリカの生活の中でそのくらいごく当たり前の事なのです。
 日本でも最近は、出っ歯、受け口、乱杭歯などは治療する人が少し増えてきましたが、ことに八重歯に関しては考えが少し違うようでそれに憧れたりする人もいるようです。

西洋では怪物はお化けに代表される八重歯 
 外国のテレビや映画をみても、来日している外国人をみても歯並びが悪かったり八重歯が生えているような人は全くといってよいほど見かけません。もちろん彼らに八重歯が生えないのではありません。生えるけれどもすぐに矯正してしまうからなのです。
 その大きな理由の一つとして、ドラキュラや狼男といった西洋の怪物やお化けはみんな八重歯(この場合は鬼歯というべきかも)にしてあります。きれいな歯並びの怪物では迫力にかけるのでしょう。
 つまり、西洋では八重歯のように犬歯が突き出ていることに不快なイメージをもっているからなのです。しかし日本では、八重歯をチャームポイントにしているタレントがいるくらい、八重歯はかわいいと錯覚されている傾向も多々あります。


投稿者 admin : 2007年08月17日 16:28 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

歯の咬み合わせと肩コリ―肩コリと歯の密接な関係―

肩コリと歯。このまったく無関係のような関係が実は密接な関係にあることをご存知でしょうか?
歯といっても、歯の咬み合わせ、つまり咬合にかかわっているのです。歯の咬み合わせが悪いと全身にさまざまなゆがみが生じてきます。このゆがみが身体のアンバランスや特定の筋肉の疲労につながってきます。
何らかの事情で「不正咬合」になると本来は当たるはずのない歯にあたりが生じます。これが歯の根を通じて神経や筋肉を刺激し、何かと調整をとろうとします。こうして起こった異変に対して身体を保護しようとする働きから特定の筋肉が疲労を起こし、骨に負担をかけることになるのです。
歯の異変を保護するために負担がかかるのがアゴの骨。アゴの位置をずらしながら歯の咬み合わせを調整するためアゴの骨の負担は大変なものです。もちろんその周辺の筋肉も緊張し、疲労します。
アゴに異変が起きると今度はアゴの異変を保護しようとする力が働きます。頭の位置を傾斜させることによりアゴのずれをカバーするのです。そうすると、今度は頭の傾斜のバランスをとるために肩の位置にも傾斜が生じます。これによりやがて背骨が変形し、骨盤がゆがみ足の長さまでもが異なってくることになります。
これが身体のさまざまな器官のアンバランスにつながり、特定の筋肉の疲労につながることになります。従って最初にダメージを受けるのが歯にもっとも近い首と肩の筋肉であることは当然です。
これは、人間の身体というものが、身体のなかに起こった異常な状態に対して常に適合しようと働く力によって生じることなのです。


投稿者 admin : 2007年07月09日 13:28 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

学校検診で不正咬合と言われた―不正咬合とは

不正咬合の種類は大きく分けると4つに分けられます。
A.八重歯、乱交歯(叢生)
 顎が小さいために歯が生える場所が足りなくなって起こります。歯がデコボコとして生えたり、犬歯が本来生えてくる場所から外れたところから生えてくるもので、日本人には大変多い症状です。

B.出っ歯(上顎前突)
 上顎や歯が前に出ている。上顎そのものが前に出すぎているような場合には早く治療を始めることが大切です。

C.受け口(下顎前突)
 噛み合わせが普通と逆で、下の歯が外側、上の歯が内側になっている。下顎が大きくて前に出ている場合もある。親も受け口だったり、遺伝的に下顎がのび過ぎている場合には、顎の成長が終わる十代後半まで治療が必要な時もある。

D.開咬
 口を閉じても前歯や横の歯が上下で噛み合わない。物が噛み切れない場合もある。発音が不明瞭になる。(「さしすせそ」などの摩擦音が特にしにくく英語の場合などはとくに大きなハンディとなります。)


八重歯、出っ歯、受け口、噛み合わせの悪いものは、すべて矯正治療の対象となります。悪い歯並びにはこの他にもいろいろ種類があり、複雑にいろいろな症状が一緒になっている場合もあります。

不正咬合は、口腔内の自浄作用の低下につながり、虫歯、歯周病(歯槽膿漏)の原因となるだけでなく、噛む力の片寄りが顎の骨に伝わり頭痛を起こしたり、噛む力の低下により顎の関節に痛みを覚える「若年性関節症」といわれる疾病にまで発展する恐れもあります。しかも、不正咬合になると食べ物をよく噛めなくなり、胃に負担がかかり、消化も悪くなります。その他に不規則な食生活からの小児成人病や、歯がじゃまをして口が開けにくくなるため発音にも影響を与え、心理的には、悪い歯並びを気にして非社交的にもなります。不正咬合が引き起こす、身体的・精神的な問題点、そして矯正の必要をご理解いただけたでしょうか。


投稿者 admin : 2007年05月17日 11:14 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

おやつの与え方

おやつの与え方を科学します。

小さい子供はめざましい発育をしていますから、1日に必要なエネルギーだけでなく、成長のためのエネルギーが必要です。しかし、子供は胃袋が小さいので、三度の食事だけで必要なエネルギーを補給することはできません。そこで、おやつが必要になってきます。でも、おやつ=甘いものと考えているお母さん。これは大変な誤りです。おやつをむし歯の原因にしないためには、与え方と種類の問題なのです。

☆おやつの与え方3原則
1.時間を決めて規則正しく与える。
甘いおやつを自由に与えると、口の中に砂糖が入っている時間が長くなり、むし歯ができやすくなります。また、食事のときに食欲が無くなります。

2.一回に食べる量を決める
お菓子を袋ごと与えたり、ジュースをペットボトルのまま渡すのは、だらだら食いのもと。お菓子や飲み物は小皿やコップに入れて与え、1回分の量を決めます。

3.おやつの組み合わせを考える。
甘いお菓子と甘い飲み物というのは、歯のためによくありません。甘くないものと組み合わせましょう。
食事や間食をとると通常アルカリ性に傾いているお口の中が酸性へと変わります。そしてPH5あたりを過ぎると歯の表面が酸によって溶けてくるのです。これがむし歯の始まりです。しかし、口の中は、唾液の成分によって、酸性に傾いた状態を徐徐に通常の値にもでって行きます。ところが、だらだら食いのように、常に口の中に物が入っていると口の中が常に酸性の状態になってしまい、むし歯になりやすい環境となります。
というわけで、おやつは、規則正しく与えるということが大切です。


投稿者 admin : 2007年03月27日 15:26 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

子供のクセは歯並びに関係あるの?

Q.三歳の子供がいます。指をしゃぶるクセがあり、少しひどいように思うのですが、歯に悪い影響はないでしょうか?

続きを見る


投稿者 admin : 2007年03月07日 16:49 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

“噛まない子”“噛めない子”

朝食をもぐもぐくちにほおばりながら登校してきたり、小学校の高学年になりながら、サラダの人参やトマト、レタスが食べられなかったり、カレーライス等に少し大きめのじゃがいもが入っていると、「大きいから」といって食べない子供たちが増えてきています。
この子供たちが給食で食べ残したものを見ると、ほとんどが硬くて食べるのに時間がかかる食品ばかりです。


 いったい子供たちに何が起こっているのでしょう。 


今の子供たちは、離乳食から柔らかいものばかり与えられて、噛む習慣がついていない、いわば、
‘噛めない子‘‘噛まない子‘たちなのです。
噛まない習慣は、歯並びに影響を与えます。
噛む運動の不足から顎の縮小が起こり、永久歯が生えそろう時期には歯並びが整わず、歯列不正や上下のかみ合わせが悪い子が増えています。
いま、歯並びやかみ合わせの問題は、子供にとって、むし歯と同様に大変重要なものとなっています。
ヒトの歯は親知らずを除いて28本生えるようになっていますが、噛まなくても食べられる食事を取ることが増え、顎が小さくなって必然的に歯が生える隙間が足りなくなる叢生<そうせい>という状態が子供たちに起こっています。
 
2000年前の食事では、食べ物自体が硬く時間も一時間を越えて、噛む回数は、一回の食事で約
4000回だったと言われています。
それが現在では、600回位ですから、この2000年で約7分の1にまで減ってしまったのです。
その結果、徐々に歯も顎も小さくなるのですが、顎が小さくなるスピードの方が早くて、歯と顎の間に不調和が生じ、不正咬合の現代人が増えてきたというわけです。
また軟食文化の蔓延が、よく噛まないで食事する習慣を生み出し、不正咬合の増加に拍車をかけています。
 
子供の歯並びは親の歯並びと似ています。遺伝による部分があるのです。
その一方で、生まれてからの環境も大きく影響します。
このような傾向は、特に1965年以降に生まれた人に圧倒的に多く、歯科検診の結果、小・中学校では、平均して20%~30%の生徒に不正咬合がみられます。
さらに最近では、‘口が大きく開けられない。‘とか‘ものを噛むときに顎がいたくなる‘子供たちも増えています。


投稿者 admin : 2006年07月27日 19:22 : 矯正歯科・アクアシステム | トラックバック (0)

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